からだ・こころ・くらし・くすりノート

国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センターでは、患者さん向けに治療と生活に必要な自己管理(セルフケア)にお役立てなるような内容を掲載した「からだ・こころ・くらし・くすりノート」を作成しています。


>> P.23

©AIDSClinicalCenter他の性感染症についてすでにHIVに感染している人で治療を受けていても、薬剤耐性のウイルスが体内に入ると、HIVの治療に影響することがあります。他の性感染症にかかると性感染症が重症になることや、治るのに時間がかかることがあります。性感染症にかかっていても無症状の場合もあります。十分な感染予防を行わずに性行為をした場合は、症状の有無に関係なく検査を受けましょう。各性感染症の特徴病名梅毒クラミジアアメーバ赤痢淋病単純ヘルペスA型肝炎*ワクチンありB型肝炎*ワクチンありC型肝炎HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症*ワクチンあり症状1期→性器・肛門・口に3~30mm大のできものが出現2期→手のひら・足の裏・体に赤い発疹(バラ疹)が出現3期→全身に炎症が出現神経梅毒→全病期で起こりえる:頭痛、めまい、記憶障害など全病期で症状がないこともある。症状がないこともある。排尿時の尿道の違和感、尿道から膿など女性の場合:不正出血、下腹部痛など発熱や下痢、軟便、血便など尿道から膿、排尿時の痛み、のどの痛み、肛門痛など発熱、だるさ、口や性器に痛みのある水ぶくれなど性器にできた場合は、排尿時痛発熱、だるさ、尿が濃くなったり便の色が薄くなったりするだるさ、尿が濃くなったり便の色が薄くなったりする、皮膚や白眼が黄色くなるなどだるさ、尿が濃くなったり便が薄くなったりするなど尖圭コンジローマ(痛みのない小さなイボが複数できる)や肛門がん、陰茎がん、咽頭がんの原因となる。女性は、子宮頸がんの原因となる。*ワクチン接種については主治医に相談しましょう223.健康管理と感染予防


<< | < | > | >>